今回のテーマは「こども」。
ちょっとくくりが大きすぎたので考えるのが一苦労でした。
悩んだ末、自分が見た夢を使ってピーターパンの出てくるお話を描いてみました。

”子供の心を忘れながら だんだん大人になっていく”
そんなふうに思うのですがどうでしょう?

こどもの頃のことを思い出すと、同時はまっていたゴッコ遊びが強烈に印象に残っています。その名も「遠足ゴッコ」!
家で昼ごはんを食べた後、残り物をお弁当箱に詰めて、たまには水筒にお茶も入れて、(もちろんどちらも自分でですよ)幼稚園の門の前で待ち合わせVv 近所の神社の遊歩道を散策して東屋でお弁当。ママには内緒で大冒険〜な時は、家から片道4キロくらい歩いて出かけていました。

自分の中にあるこどものイメージだと、そんなことできそうに思えないのが不思議です。世間にだまされているのかも。記憶操作?
自分の記憶にある子供時代と、今自分がもっている子供のイメージって違いませんか?

では、また次のお話でお会いできればと思います。
次のテーマは「プリンス・プリンセス」になりそうな予感。
(2003/05/05)
ほゆるの見る夢は、ほとんどが知らない世界・知らない場所・知らない人で構成されています。友達とか家族とか知っている場所が出てくるのはきわめて稀です。中心人物は自分じゃないことも多くて、なんだろう、映画を見ているみたいな感じなのかな?
今回使ったピーターパンの夢は、中学生の頃に見たお気に入りの夢なんだけど、気が付くと空に浮かんでいて、下は森。周りを見るとピーターパンと知らない男の子が2人。落し物をしたので探して欲しいと頼まれる。次の瞬間落下。下は森だったはずなのに落ちた所は街の中。で、探し始めるんだけどここから後はよく覚えてません。すごく楽しい気分で目がさめたのは覚えています。